2003年11月

妻の買い物

bdtn9kkx.JPG夫が数ヶ月の間あれこれ悩み続けている横で、妻は思い立って数日でこんなものを買ってきた。

タバコより一回り大きいくらいの手帳ケース。これでパイオニアの一番高級なDVDレコーダーと値段がほぼ同じ!

普段は生協のビニール袋(1つ5円)を買うのが嫌で折り畳み式の買い物袋を持ち歩いている女が、いざとなると豪快というかいさぎよいというか、なんというか。
いつまでもうじうじ考え続けている自分が(それもまた楽しいのではあるが)小心物に思えてしまうで。

宮嶋茂樹「撮ってくるぞと喧しく!」

渋谷旭屋書店で購入。ホント、ロクな本を読んでない毎日。思考停止状態が続く。宮嶋本もきっかけは妻が会社から持って帰った1冊。少なくとも文庫は制覇したかと思っていたがまだありやがったか。

てなこといいながら「不肖 宮嶋シリーズ」、実は大のお気に入りだったりする。元フライデー専属カメラマン。この頃は日本版パパラッチ同様。その後独立して国際派ジャーナリズムと思いきややってることはほとんど電波少年もどき。

行動もともかく、文章面白すぎ。

HDMIってすごいの?

DV-S969AVi-Nの実写レポートがあった。一番下のコンポーネント出力の絵とHDMI端子から720pで出した比較写真を見てしばし黙考。

そういえば、うちのプロジェクターにもDVI端子があるのだよなあ・・・・・。

なんか永遠に考え続けているような気がしてきたぞ。

秋月りす「かしましハウス」8巻

残念ながらこれで最終巻。

清水義範「日本語必笑講座」

「必笑」というタイトルのセンスはどうかと思うが、たぶん編集サイドの意向なんだろう。小説以外の文章はぎこちなく、内容も乏しい。これもサイバラに挿絵を書いてもらえばよかったのに。

義範の弟が名古屋で塾をやっていて、そこで本当に「作文教室」をやっているようだ。そこで見た謎の作文と義範のアドバイス。この子の将来が心配。

押尾コータロー「リズム&メロディ」@Viewsic

9月の青山劇場ワンマンのライブ映像を中心にスカパーで1時間の特番。私たちが見に行った日の映像かどうかは微妙。妻は「こんなにヨレてなかった」というが、どうだろう。
会場の雰囲気はそこそこ出ていたと思うが。

まもなくライブDVDが発売になるが、おそらくはその映像を流用しているものと思われ。画面が上下に黒帯のサイズだった。ひょっとするとDVDでは9:16のスクイーズで映像が収められていたりするといいなあ。

「Dramatic」の楽譜も買おうかなあ。1曲くらい弾けるのがあるかも知れない。ない?

まだ考えてる

今回はなかなか決着がつかないなあ。

なんちゅうか昨年のプロジェクターの時みたいに、「ハイビジョンパネルで予算内で買えるのがコレの他には存在しない」という状況と違うのだ。

まず、こちらの要望が定まらない。DVDレコーダーではHD画像が録画できない。ようするに録画できたとしても走査線480本レベルの(ハイビジョンを見なれた今となっては)汚い映像。基本がそうなんだから、この中でどっちがキレイとかそうでないとか検討することが無駄な気がする。要するに録画は「できればよし」ということしか望んでいない。録画したものをCMをカットしたりタイトルを入れたりという編集作業も絶対にしない。ほとんどは見たら消す。残したいものはそのまま焼く。おわり。こういう人は少ないのか、DVDレコというと様々な付加機能がわんさかある。で、おそらく私には使いこなせない。AW2816を使いこなせずに売っぱらって更にメカに弱気な私。

再生機能については、できるだけ良いものを望む。ホームシアターとオーディオと五分五分で使用するプレイヤーになるので、とりあえず再生能力ではベストを望みたい。映像DACが12bit 216MHzという最新の物が欲しい。といいつつもこれってこないだまでのハイスペック機の10bit 108MHzと本当にどの程度違うのかは見比べたこともないのでわからないのだが。
で、これを満たすのが前にも書いた東芝のX4とパイオニアの7100の2機種。どちらも一応「フラッグシップ」という扱い。価格は芝の方が2万高いくらい。

じゃあ、パイオニアでいいじゃん。 ・・・・と何度か決めかかったところで、いや待てよとしゃしゃり出てくるのが昨年各雑誌の賞を総なめにしたユニバーサルプレイヤー DV-S858Ai。i-Link搭載で同社のi-link対応アンプと繋いでのSACD再生には定評がある。SACDディスクなんて1枚もうちにはないということには触れないで。今年後継機種S969AViが出るので、価格も大変お求めやすくなっております。
こちらの映像DACは14bit 108MHz。先のDVDレコと比べると「bit」が上で「MHz」が半分。これってどっちがエライの? ますます混乱する素人頭。まあ、どっちが上でもいいや。i-Linkがあって「ゆにばあさる」だからこっちの勝ち!

で、そもそもの原点に戻る。そうだ。妻が録画できる機械が必要だと言っているのだった。再生専用機じゃダメじゃん。いや、そんなことはない。再生はS858Aiにまかせて、どうせキレイにはとれない地上波+スカパー録画には別に安いDVDレコを買えばいいのではないだろうか。

S858Ai+安DVDレコ=7100 くらいなのだった。
設置スペースが若干余計に必要だったり、接続がちょい手間だけど、いいんじゃないかなあ。



どう?

セメントな夜

隣のF課長の掛け声で突然開催が決まった「板橋フォークジャンボリー」。渋谷の得意先からの帰り道に家によってMartin LXMと楽譜を取ってから会社に戻る。このギターにはギグバッグが付属していて、リュックサックのように背中に背負うことができる。初めて使ったがすこぶる便利。しかし、スーツを着て背中にギターを背負った43歳ってどう見えるんだろうか。

会場の厚生会館2階に集まったヒマなオヤジ達の顔ぶれはF課長、S課長、I課長、K、D、Mそれに私の7人。この部屋は1階の喫茶店と小型エレベータで繋がっていて、電話をするとビールやら唐揚げだのが運ばれてくる。便利便利。普段は本部決起大会とかのしょうもない行事で使う部屋で、趣味の悪いシャンデリアがぶら下がっていたりする。安手のカラオケBOXのパーティルームみたいな感じですね。

持ってきた楽譜は「かぐや姫」「中島みゆき」「NSP」「ゆず」それと噂の「セメント・フォーク大全集(自由国民社)」。
別に「セメント・フォーク」という音楽のジャンルがある訳ではない。アルフィーの坂崎幸之助先生が編纂した「これっきゃねえだろのガチンコフォークソングブック」というような意味。ですよね?
饗宴な狂演は夜7時に始まり、22時半に1階のお店より「もう帰れ」の電話があるまで3時間半、ノンストップで続いた。6人の伴奏をたった一人で務め上げた私はもうヘトヘトだったが、こういう宴会がだーい好きなので指の痛さも気にならず。F課長がかなりのフォーク濃度だったためかなりコアな選曲が多かった。つーか、私そんなに実は詳しくはないの。高田渡とか遠藤賢司とか、初めての曲ばかり弾いてました。

写真はそこいらにあった使い捨てカメラで撮って、現像したものをデジカメで撮影したもの。
y9ydnnom.JPG

最近お気に入りの酒

70am3ft3.JPG我が家では白いご飯をわしわし食べながらお酒も同時進行という「お子ちゃま飲み」なので、香りの強い吟醸酒より、さっぱり飲めて料理を邪魔しない本醸造の方が主流。

で、この写真はうっかり間違えて買ってしまった吟醸酒。「くどき上手」という妙な銘柄なのだが、大変美味しく、いい感じのコクがある。冬の鍋料理に冷やで合いますぜ。

長井秀和「デブはダイエット飲料だと3倍の量を飲む」

お笑いの人だそうなんですが・・・・・知ってます? ひょっとするとちょっと前に「エンタの神様」という神様でもなんでもない芸人の番組で私、見てるかも知れません。
会社に見本が山盛りあって、ちょっとタイトルに引かれたので担当に1冊もらいました。

「鉄拳」だとか「悲しい時(いつもここから)」とか、古くは「つぶやきシロー」あたりと同じちょっとした小ネタ(ちょっとしてるから小ネタというんだが)を並べただけのもの。
本人のネタより章ごとに出てくる「お父さんの酔った一言」の方が面白い。

どうでもいいけど「つぶやきシロー」を思い出すために「あの人は今」というページのお世話になったが、本当にこの世界の栄枯盛衰は早いことに驚く。パイレーツってどこへ行ったの?

猫の恩返し

正直申し上げて、アニメそのもにあまり興味がないです。実写では為し得ないイメージの具現化という意味ではそれなりの価値は感じていました。ただ、それも昨今ほど実写ライクなCGが進歩してしまった今、アニメでしか伝えられない世界って本当に幅が狭まったと思います。指輪物語や、昨日のチャーリーズエンジェルの冒頭のトラック落下シーンなんて見ているとますますそう感じちゃいますね。

宮崎アニメ。てなこと言いながらも話題性が高いので大半は見ています。妻はけっこう嫌いじゃなさそうなので。「千と千尋」はかなり楽しみました。宮崎監督の溢れるイメージにやや圧倒されたりして。「もののけ」は何やらようわかりませんでした。この辺は「相性」ですからあれこれ考えてもしょうがないですね。

で、「猫の恩返し」。助けたネコが猫の世界の王子で、猫の国が恩返しをしたいんだけど、どうも人間と猫の違いがよくわかっていないようで御礼そのものがありがた迷惑という設定。猫の国に招待されて困っちゃうんだけど、どういう訳だか自分から猫の後をついていくうちに、猫の世界に迷い込んでしまい・・・という分かったような分からんようなお話でした。

別に不愉快なこともなく、連休のヒマつぶしにはなりましたが・・・・・何がしたかったのかな?

チャーリーズエンジェル フルスロットル

実はけっこうキャメロン好き。ベストフレンズ・ウェディングでのあの楽天的なキャラの魅力にやられたというよくあるパターンですが、けっこう出演作品はマメに見てます。ハズレも多いけど。

さて、大人気のシリーズ2弾。文句なく大変楽しい。しょうもねえっちゅえばしょうもないんだけど、3連休の中日の夜、明日も休みだ880円のワインも美味いぜ状態でリクライニングソファもフルスロットル?
しかし、特撮というかCG合成ってどうなってんでしょうか。前回『トレーニングデイ』の兄ちゃんも丈夫だと書いたけど、こちらのお姉さんたちは更に丈夫です。3階建ての屋上から撃たれて落ちても「いててて」ですぐ回復。頼もしい限りです。

某サイトで「ストーリー:特になし」と言い切られていましたが、そこまで言わなくとも。

カメオ出演なブルース・ウィルス。まったく気づきませんでした。
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