スピルバーグ、ディカプリオ、トム・ハンクス。豪華だ。が、キャストと面白さが無関係なことは「オーシャンズ11」で認識済み。
ほとんどすべての映画を面白くしてしまうハンクスと、その逆のディカプリオの対決。天才詐欺師と執念の実直FBIの3年余りのおっかけっこ。というと、なんとなく「ルパン三世」を想像するかも知れないが、ちょっとムードは違う。詐欺師の動機付けがちょっと家族愛もしくはファザコンぎみのアレによるのだ。そんなうまく行くんかい的痛快トリック(案外しょぼい)を次々と成功させながら、主人公には常影がつきまとう。まあ、賛否両論だろうが、スピルバーグだからなあ。
2時間20分とけっこう長いけど、最後まで楽しく見たよ。★3つか4つ。
ほとんどすべての映画を面白くしてしまうハンクスと、その逆のディカプリオの対決。天才詐欺師と執念の実直FBIの3年余りのおっかけっこ。というと、なんとなく「ルパン三世」を想像するかも知れないが、ちょっとムードは違う。詐欺師の動機付けがちょっと家族愛もしくはファザコンぎみのアレによるのだ。そんなうまく行くんかい的痛快トリック(案外しょぼい)を次々と成功させながら、主人公には常影がつきまとう。まあ、賛否両論だろうが、スピルバーグだからなあ。
2時間20分とけっこう長いけど、最後まで楽しく見たよ。★3つか4つ。