69mvb2w3.JPG2作目は更にシチュエーション・コメディ度が高い。ホテルの中に限定した二日間を、多数の視点で多角的に描き出すテクニックはかなりのもの。前作同様、全員が主人公になれるほど背負ったものの重い面々だからこそできるマルチアングル。

「天国までの100マイル」の感想では否定したけど、やっぱ「情緒過多」の批判は仕方ないかな。人と人との結びつきに重きを置き過ぎるように感じるのは私がクールだから?

ちょっとお腹いっぱいになるので、次の「冬」を読むのは少し時間を空けよう。