で、話は戻って放蕩座。主なシステムを本人のメールから転載。
プロジェクター:三菱電機 LVP-2001D-VU(1&2)(3管式の水平投射(特注品!!!))
スクリーン:スチュワート スノーマット 120インチ 4:3
DVDプレーヤー:ゴールドムンド MIMEISIS SR DVD/CD EXOLUTION PROGRESSIVE
RGBデコーダー三菱電機 D-2001-VU
AVプリ:SONY TA-E9000ES-VU(A&B)(これがちょいと弱い=古い)
パワーアンプ:Lo-D HMA-9500Mk2、Sansui B-2102MOS-Vintage X 2台、
Sansui B-2103MOS-Vintage、Yamaha MX-1
スピーカー:自作5.1ch メインは20cmユニット(全て同じユニット仕様)使った
高さ1m、幅45cm、奥行き60cmのスピーカーに90cmx35cmx60cmのスパーウーファー。サラウンドとセンタースピーカーは45リットル(45cmx30cmx30cm)の中型スピーカー、そして0.1chは75cmx60cmx45cmに38cm口径のウーファーをいれた大型低音用スピーカー。
けっこう注ぎ込んでいるが、SPやケーブルは自作、古い機材も有効に使っていて、無制限の財政投入型でないところは好ましい。ちなみにゴールドムンドは奥様には「49,800円で買った」と言ってあるらしい。ゼロ1個とるなよ。
で、さっそく視聴。最初は「ファンタジア2000」から「アッピア街道の松」。薄い月明かりの下の更に海の下。幻想の鯨が120インチスクリーンの上を悠々と泳ぐ。暗いシーンが続くが、その中で黒い鯨の肌の模様がきちんと見える。でも背景の最シャドウ部は黒い。真っ黒。シーンの切り替わりでは、一瞬部屋全体が完全に暗黒の闇となる。すげえ。その後は「StarWars ep.2」。こちらは映像もさることながら、5.1chの自然な繋がりとどこまでもクリアで分厚い音を堪能。かつて、センターなしで、左右にミックスしていたが、プリのDSPが辛そうなので、今度は逆にデュアルセンターにしたとのこと。これは私も将来真似するかもしれない。
明るい画面も見たかったので「シカゴ」の最後をリクエスト。館主は「基本的に映画はPAL版しか買わない」人。PAL版なんて始めて見たけど、やはり走査線100本の違いは伊達ではない、と証明したのが「恋に落ちたシェイクスピア」。エリザベスの宝石ギラギラ衣装を、持参した日本版とPAL版で見比べてみた。なるほどという感じ。
ここで、昼食タイムとなり、「もてなし好き」の奥様の素晴らしい手料理とワインをいただく。午後は途中参加のトレッカーA木(高校の同窓)の趣味に合わせてスタートレックを1本。(スタトレマニアは周辺には多いのだが、私はまったくわからない)
放蕩座からタクシーで10分の実家に行く用があったので、15時半で退座。家のCDやDVDもいくつか持参していたのだが、出す間がなかったな。そのうちまた寄らせて下さい。