wme1kopa.JPG@下北沢本多劇場。

劇団☆新感線が普通に1万円とるのに、リリパはその半額以下。やっぱ関西系はお買い得? 東京では1年ぶりの新作は、リリパとラックシステムの平均値。

幕末~明治にかけての関西を舞台に描く、日本の洋風ファッション創生物語。 刀をミシンに持ち替えて奮闘する男たち、針と糸を武器に社会進出を果たす女たち…。 リリパとラックシステムのパッチワーク!
大阪弁×エンターテインメント。究極の合!!!
ということです。

ラックシステムでは、以前に昭和初期の日本で初めて生理用品を作った男というのがありましたが(「お祝い」)、まあだいたいそんな感じの人情物。とりあえずいつものように2時間半で幕末から明治中期くらいまでいっちゃいます。歌なし、踊りなしのエンタメ排除。わかぎえふの本格派志向? もう少し楽しませてくれるといいなあ。
日本で最初に洋服を作った人たちの話なのですが、暗転時だけ見える舞台左手の小屋で芝居中に実際にミシンで服を作ってしまいます。

恒例のゲストコーナーは粟根まこと。昨年の「空天華」の時もこの人の日にあたったような。ゲーム話は面白かった。終わってからバスで実家によって晩飯たかって帰りました。