昨年バカ売れした「実は13人の」伝統楽器演奏家のライブを初めてまともに見た。まあ確かにいい感じで売れる要素に満たされている。落ち着いてみるとそれほどすごい美人がいるわけではないけど、ずらりと並ぶとつい錯覚してしまう。
音楽的にはどのパートもユニゾンを基調としているので数曲聞いているとちょっと飽きる。確かにかなりの演奏技術はあるので、あれでポリフォニックな編曲だったらもう少しスリリングなことができそうなのに。とは言え、發弦、打弦、弓弾きと3種の異なる発音方法であれだけユニゾンが揃うというのも凄いっちゃあ凄いかも。