常識を何より重んじる我が家の家訓からすると、この手のオンナは本当に鼻持ちならないのだが、文字だけの付き合いなのでまあいいだろう。ズボラとノロケ話がメインで、別にそう面白くもないけど、7分間の地下鉄の旅で読むにはほどよいつまらなさ。
…とか思いながら読んでいたのだが、なんと最後の「文庫本あとがき」で意外などんでん返しが。このエッセイ進行中にもダーリンは昔の女とずっと付き合っていたことが発覚。文庫本刊行前に離婚。本編でめろめろだったダーリンへの恨みつらみを、あとがきで綴るというものすごい構成の本となった。約束の養育費を払ってないことまで書かれて源ちゃんも形無しですね。
ちなみに、このネタバレを知った上で読んだらタダのつまんないエッセイですので。念のため。
妻が早朝からゴルフにでかけ、ついでに私も早起き。朝からカチャカチャやってます。