pd6hhwn0.JPG仕事が終わり家に帰る。自室に入ってネクタイを弛め、タカミネのNPT-110Nを抱える。都会のハイエナ達との戦いに傷つき張りつめた心を解きほぐすために、ゆっくりと無伴奏組曲の3番を弾き始める。C-Durの下降音階から最下音、Cの開放弦を鳴らしながら、静かに自分の時間に帰って行く。

くぅー。シブい。シブすぎるぜ43歳サラリーマン。という訳で、今週はギターでは絶対無理と思っていた3番のプレリュードに毎日果敢にチャレンジしています。ちなみにチューニングはチェロと同じCGDAにしてるので、チェロを弾く人にとっては実はそんなに難しいことではない。(ギターのノーマルの4度調弦のまま弾けと言われたらほとんど無理)

ただし、CGDAチューニングであっても、3番のプレリュードには大変厳しい個所がある。この曲では左手は通常の4本の指の他に、親指を使うところがとても多いのだ。親指が使えると、遠いフレットもわりと楽に抑えられる。痛いけど。なので、最初は同じ運指でチャレンジしたんだけど、やっぱり姿勢が違うからできない。ということで、数年間放置していたのだった。

今週、とにかく指のストレッチでなんとかならないかと思いついて練習を始めた。問題は、写真のところ、この辺りで7フレット離れたところを同時に抑えなければならない。最初は不可能と思っていたのだが、昨日あたりから音が出るようになってきた。進歩している! このままがんばれば、そのうち披露できる日が来そうな予感。

ウチに来ることがあったら、ぜひリクエストして下さい。3回遠慮した後で、4回目には喜んで弾いてます。