先月BSで「シルク・ド・ソレイユ」を見ていたく感心。サーカスと上海雑技段とわけわからんメルヘン芝居のごちゃまぜな世界を是非一度、生で見てみたいと思っていた。本拠地はラスベガス…などと調べていたら、実は今やっている「キダム」が「シルク」の出店というか遠征形態のひとつであると知る。4月4日までということで、またCMも盛んだ。チケットをあたって見ると、平日の夜ならまだ空いている。で、速攻予約。ちなみに今週は26日に青山円形劇場の押尾コータローのチケットも持っていた。3分考えて押尾はヤフオクに出品。購入価格の2倍で売れてしまったというおまけつき。
原宿ビッグトップは代々木公園に面する大型テント。客席は思ったほど広くない。思ったほど、というのは前に見た「シルク」の会場と比較してね。座席の7割が「SS席」という価格設定はちょっとどうかと思っていたが、たしかに一番後ろでもそれほど苦労なく見えるので許す。
ショーは完全に「シルク」のミニチュア版。正直言うと残念ながら、ハイビジョン、80インチで見た「シルク」の迫力や充実度にはとうていかなわなかった。テレビの方がいいってのもナンだが。それから演出や演技の都合とは思うが、照明が暗くて、演技を見るのにかなり目に負担が高い。全体の構成が「幻想的」を基本にしてるのだと思うが、やや意味不明で間延びしている。
と、先にマイナス点をあげつらってしまったが、実際は後半を中心に相当楽しんで見た。プロフェッショナル集団とはいえ、本番での失敗はあり得るわけで(昨夜も、コマ回しでコマの落下があった)、その緊張感は並大抵ではない。大技が成功した時の喜びも然り。「高さ」の印象はテレビでは伝えられない世界で、思わず声が出てしまう場面もたくさんあった。最後はお腹いっぱいになってテントを後にしたのであった。
昨夜は妻の誕生日。おめでとう。
原宿ビッグトップは代々木公園に面する大型テント。客席は思ったほど広くない。思ったほど、というのは前に見た「シルク」の会場と比較してね。座席の7割が「SS席」という価格設定はちょっとどうかと思っていたが、たしかに一番後ろでもそれほど苦労なく見えるので許す。
ショーは完全に「シルク」のミニチュア版。正直言うと残念ながら、ハイビジョン、80インチで見た「シルク」の迫力や充実度にはとうていかなわなかった。テレビの方がいいってのもナンだが。それから演出や演技の都合とは思うが、照明が暗くて、演技を見るのにかなり目に負担が高い。全体の構成が「幻想的」を基本にしてるのだと思うが、やや意味不明で間延びしている。
と、先にマイナス点をあげつらってしまったが、実際は後半を中心に相当楽しんで見た。プロフェッショナル集団とはいえ、本番での失敗はあり得るわけで(昨夜も、コマ回しでコマの落下があった)、その緊張感は並大抵ではない。大技が成功した時の喜びも然り。「高さ」の印象はテレビでは伝えられない世界で、思わず声が出てしまう場面もたくさんあった。最後はお腹いっぱいになってテントを後にしたのであった。
昨夜は妻の誕生日。おめでとう。