ダンボールの魔術師
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2004年05月10日
10:12
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天使にラブソングを
いろんな意味でお気に入りの映画。ビックカメラで安売りしてるのを見て衝動買い。再生してみたら4:3画面用のビスタサイズだった。ノーマルの状態で上下黒オビ。セルDVDってスクイーズだけだと思っていたけど、そうでもないんだなあ。買う時には表示マークを要チェックだなどと今ごろ初めて知った。
そんなわけで、画質はちょっとアレでしたが映画は何度見ても面白いものでした。
2004年05月05日
17:06
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シャンハイ・ナイト
好きです。ジャッキー・チェン。これはシャンハイ・ヌーンの続編ですが、映画としての出来はジャッキー全作品の中でもかなり上位に入るかも。すごく楽しいです。
もう、かなり肉体的には無理ができない年齢になっているはずです。そんなに無理しないでと思ってしまいますが、まだまだがんばるジャッキー。時計台が出てくるので皆「プロジェクトA」を思って何かを期待しますが、さすがにそれは望めないこと。
それにしても、Hi-Vsionのロード・オブ・ザ・リングを見て以来、DVDの画像が粗く見えて困るわ。
2004年04月19日
13:04
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タイタニック
タイタニックを見た頃は、まだ小豆沢に住んでいて、21インチのテレビでレンタルビデオで見たのでした。きのう日曜日に池袋のビックカメラに行ったら「1500円セールしかももれなくインディペンスデイが付いてくる」というパッケージがあったので、つい買ってしまいました。あの沈没シーンは一度大きな画面で見たかった。
3時間付き合う根性はなかったので、後半の船が傾き出したあたりからラストまで。きっちり設定された音場のスピーカーはさすがに自然な繋がり。正直言って、今、音に関しては何の不満もありません。始めて映画鑑賞時にスピーカーの存在を忘れました。
DVDの映像は残念なことに、収録されているのがスクイーズでないシネスコ。4:3の画面で見て上下に大きな黒帯という奴です。こういうのってDVDのパッケージを見ても区別がつかないんだけど困ったもんですね。2本で1500円だから文句言えないのかもしれないけど。
プロジェクターで「ズーム」すれば、スクリーンの左右目いっぱいにできないこともないんだけど、水で薄めたような映像は見たくない。
それはそれとして、この映画はすごく面白いですね。あらゆる意味で最高の映画と思います。美しくてスリリングで感動的で。ヒットしたのも当然と再確認しました。
2004年04月18日
07:19
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ロスト・イン・ラ・マンチャ
史上初。完成しなかった映画のメイキング映像。公開前に雑誌でレビューを読んでめちゃくちゃ見たかった作品。
2000年秋、ヨーロッパ資本としてはかつてない規模の本作はついに主演のジョニー・デップをはじめヴァネッサ・パラディ、ジャン・ロシュフォールら出演者が顔を揃え撮影を開始した。ところが、撮影は上空を飛び交うNATOの戦闘機の騒音に邪魔されてしまう。さらに、ロシュフォールの病気降板、豪雨によるセットの崩壊という事態が追い討ちを掛ける。カメラは、映画の完成に執念を燃やすギリアム監督の並々ならぬ情熱を踏みにじるかのようなその悪夢の一部始終を目撃していくのだった。
仕事をしていて不運に見舞われることは多い。しかし世の中にはここまで不運な人もいるのだ、という意味で元気が出る映像。ロケ中に空が暗くなって来る。「30分で雲はなくなるだろう」と監督。ところがその直後の映像は、いままで荒れ果てた大地であったところに泥水の激流が。
超大作になるはずだったこの映画のメイキング映像を依頼されたクルーが、ギリアムの希望から挫折までを執拗に追い続けたドキュメント。撮影した本人もまさかこれが作品として公開されるとは思わなかったろうな。巨額の赤字の解消に多少は貢献したのでしょうか。
かなり面白いです。
2004年04月12日
10:04
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トラフィック
6年近く使ったONKYOのAVアンプ一体型DVDプレイヤーで見る最後の映画。になるはず。昼に髪を切りに行き、その帰りに「
わ蔵
」でラーメン。そんとき中ビン1本を二人で飲んだだけなのに、午後は温室化した和室で「ちくろ幼稚園」を読みながら爆睡してしまった。
なもんで、映画を見始めたのは21時過ぎから。くわしいレビューは
Amazon
でも見て下さい。麻薬シンジケート、並行する複数のストーリー、それぞれのドラマを映像を変えて色分け、と中々凝ってるソダーバーグカントク。美人の人妻はシカゴでかっこよかったキャサリン=ゼタ・ジョーンズ。(もちろん見ている間は気づかず、今Amazon読んで知った)
あちこち?マークを飛ばしながらも、最後まで興味深く見たんだけど、明日っから会社だぜーの日曜の夜に、しかも寝る直前に観るのはどうかと思う。
2004年03月28日
22:02
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ストレイト・ストーリー
評を見ると「あのデヴィッド・リンチ巨匠がこんな心あたたまる映画を!」ということだけど、もともとホラーやサスペンスや「不可解」は最初から縁がないので、そう言われてもよくわからん。
73歳のアルビン・ストレイトが10年前に仲違いして音信普通だった兄に会うために、時速8kmのポンコツトラクターで500kmの旅に出る。というスローペースのロードムービー。
アメリカのド田舎の風景、出会う人々の手助けなど、全体に心温まる2時間で悪くなかった。一心同体のように少年時代を共に過ごした兄は心臓病で倒れている。5週間の長旅の果てに、二人は再会して和解できるのか。…みたいなハラハラ感は一切排除。演出的にはシブい。
再会シーンは、ラストの僅か数分。兄に会ったら子供の時のように一緒に星が見たい、とアルヴィンが思っていた通りに、和解の言葉もいらないまま黙って空を見上げてそのまま終わる。かっこいい。この辺が巨匠…なの?
2004年03月24日
12:51
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きのうの夜は…
一昨日の夜に「きのうの夜は…」というタイトルの映画を観たです。
TSUTA屋で煮詰まって、久しぶりになんかかわいい女の子の出てくる映画が見たいと思っていたら、「ラブロマンス」のコーナーでデミ・ムーアの顔につかまりました。正統派青春ロマンス。ギャグなし。
ひょんなことから同棲を始めたカップルが、束縛をいやがる男のわがままでうまくいかなくなって、別れて、でもやっぱりお互いを忘れられなくてまたくっつく。ああ、しょうもない。
しかしまあ、若い時分なら誰でも経験することだし、俺みたいに史上最強の相手とめぐり合わなければ何歳になろうがこういうしょもないことを中年になっても続けるしかないわけだ。もしくは早めに「これが幸せ」とあきらめるか。
映画そのものは実はよくできていて、2時間楽しめる。脚本もそつないし、脇役もそれなりに味がある。そして何より、この作品が1986年のもので、27か28歳のデミ・ムーアがめちゃめちゃ美しいということ。彼女の本質(ってナニ?)みたいなものは片鱗を感じさせるに止まっているのだけど、まあとにかくキレイだよ。特に斜め後ろ顔。
2004年03月14日
17:02
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アバウト シュミット
保険会社を定年退職したシュミットは、ひまな毎日に嫌気がさし、チャリティ団体に応募。援助するアフリカの少年に手紙を書く。ところが簡単な自己紹介のつもりが、妻への不満など、グチばかりつづることに。そんなとき妻が急死。愛娘が帰郷するが、彼女が連れてきた婚約者はとんでもないアホだった…。
恋愛小説家だと、ちょっとエキセントリック過ぎて同化はできないジャック・ニコルソンだけど、こちらのシュミット氏の感情は大変受け入れやすい。「アホ」と娘の結婚式で、何かやらかすのではとハラハラしながら見ているが、結局ドラマになるようなこともなく。それが逆にドラマなのだった。なかなかいい作品です。
2004年02月29日
17:53
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ファンタジア2000
昨日、放蕩座で見せられた映像が、ウチではどう見えるのか知りたくなってTSUTAYAで買って来た。ニィキュッパだったし。
早速同じ「鯨」を見てみたが、いやはや、完全に「別モノ」。まず、画面全体の明るさが違う。こちらのモードは「シネマ」の標準、グリーンのフィルターもかませて、HS10としては暗目の設定なんだけど、それでも明るい明るい。
暗幕から漏れる分を考慮しても実質ルーメンで5割くらいは明るいんじゃないか。
で、実はそんなにイヤじゃなかった。ウチの絵も。確かに重厚さを求めるならまったく及ばない軽さなんだけど、逆に目には楽で見やすいとも言える。プロジェクターを評価する時に「テレビ的」というのはかなり貶してるに近い言い方なんだけど、HS10のテレビ的な絵柄は、テレビ好きな私にはけっこう合ってるかもな。疲れないし。
でも、やっぱ黒が黒くないってのは、どうにも困ったものではある。
2004年02月29日
17:39
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パイレーツ・オブ・カリビアン
18世紀のカリブ海を舞台に、海賊たちの呪いを解く黄金のメダルの「最後の1枚」をめぐる、アクション・アドベンチャー。港町ポート・ロイヤルの総督の娘エリザベスが、その1枚を持っていたことから、海賊の一団にさらわれ、彼女を愛する青年と、一匹狼の海賊が救出へ向かうという物語。
ディズニー映画のわりには(と言うと失礼だけど)最初から最後まで楽しませてくれました。少しオカマの入った海賊ジャックはちょっとギャング・オブ・ニューヨークのダニエル・デイ・ルイスを連想させて、男から見てもなかなかカッコいいです。
2004年02月21日
22:25
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過去のない男
アキ・カウリスマキ。有名なの? フィンランドの映画監督。私ゃ知らん。土肥さんからの貢ぎレンタル。スキージャンプ・ペアを貸したらお礼に持って来た。
で、こないだの「クレイジーケンバンドが・・」の謎がやっとわかった。この映画の中で主人公が電車の中で寿司を食うシーンがあるのだけど、そのバックで流れているのがクレイジーケンバンドの曲なのでした。ホント、とんでもない所で出てくるなあ。
Amason名物3行紹介「ヘルシンキにやって来た男が暴漢に襲われ、記憶喪失に陥ってしまう。彼は港湾のコンテナで生活を始め、食事や服の面倒をみてくれる救世軍の女性に恋をするが、銀行強盗に巻き込まれたことから身元が発覚し…。」ほほう。
変わった雰囲気の映画でした。少なくて淡々とした台詞。カウリスマキ節と言うそうです。ファンが多いようですね。小津じゃんと思ってみていたら、監督本人もリスペクト小津だそうです。まあまあほのぼのしてるし、悪い映画ではないけど、これが傑作と思えるほど映画の通ではないので。
あちゃこちゃで、
作品と女優と犬
が賞を取っています。
2004年02月12日
10:35
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HERO/英雄
秦王のもとに、王を狙った刺客を3人殺したという無名という男が現れた。その功績を讃え、特別に謁見を許された彼は、刺客を殺した経緯を王に語りはじめる。しかし、それは多くの謎を含み、話は二転三転していく…。あいかわらずAmazonの最初の3行はうまいねえ。自分で書く気にならん。
TVのCMでわんさか見せられた数万本の飛ぶ矢を見たくて借りました。基本的に「歴史バカ」夫婦なので冒頭「秦」と言われてもいつごろのことなのかピンと来ていません。だいたい中国って紀元前から1900年代まで風景がほとんど変わらない。もちろん歴史バカ夫婦が見て、のことですが。ちなみに冒頭のシーンで「あ、紫禁城だ」とつぶやいたのは私です。ちなみに始皇帝は紀元前で、紫禁城ができたのが1400年代だそうだぞ。(>妻)
で、この映画。グリーンディスティニーとチャン・ツーイーが好きな私たちには必見です。珍しく「新作」の棚から借りてしまった。
リアリティを鼻で笑う映像美と、中華料理のようなしつこいワイヤーアクションを堪能。ちなみに夕食は麻婆豆腐だったんだよな。5つの決闘をそれぞれ「黄」「赤」「白」「緑」「黒」に染め抜いて、プロジェクターの性能を問うかのような原色の洪水。ちなみに衣装はワダエミ。決闘も達人同士となるともうバーチャルです。目をつぶって意識の中での戦い。意識の中でのワイヤーアクション。
チャン・イーモウのアイデア溢れまくり。水の演出、落ち葉の竜巻、崩れる竹箋、緑のカーテンと見所満載。アクションの連続を飽きさせない大サービス。素晴らしい。楽しーい。ちなみに、ワイヤーですが、空を飛んじゃうのはあまり好きでないです。この直前でやめてくれるといいのにな。
チャン・ツーイー。熱演ですがわりとチョイ役。一瞬、胸を見せそうな場面で結局見せなくて男子がっかり。
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